数と不等号について。
〇整数
整数とは、0または、0から+1または-1を繰り返して得られる数のことです。
正数および負数は整数に含まれます。
少数や分数は整数ではありません。
〇少数
少数とは、小数点を用いて表す数のことです。
プログラミング言語でいうところのfloat型やdouble型の値のことです。
〇分数
分数とは、整数aを0でない整数bで割った形で表した数のことです。
たとえば2/4などがそうです。
〇正数
正数とは、+1よりも大きな数のことです。
正数は少数も含みます。
0および負数は整数には含まれません。
〇負数
負数とは、-1よりも小さな数のことです。
負数は少数も含みます。
0および正数は負数には含まれません。
〇自然数
自然数とは、正の整数のことです。
〇絶対値
絶対値とは、0から数えた数直線上の距離のことです。
なので例えば、3の絶対値は3になりますし、-5の絶対値は5になります。
〇不等号
不等号とは、右辺の数と左辺の数の大小を表す記号のことです。
a < b aはbよりも小さい。
a > b aはbよりも大きい。
a ≦ b aはbと同じ値かbよりも小さい。
a ≧ b aはbと同じ値かbよりも大きい。
ちなみに = は不等号ではありません。
〇和
和とは、加算の計算結果のことです。
〇差
差とは、減算の計算結果のことです。
〇積
積とは、乗算の計算結果のことです。
〇商
商とは、除算の計算結果のことです。
〇指数
指数とは、累乗を表す記号です。
2乗は平方(面積)です。
3乗は立方(体積)です。
累乗では指数のついている部分だけを累乗します。
例 -5^2 = -5*5 = -25
(-5)^2 = (-5)*(-5) = 25
-(-5^2) = -(-5*5) =25
以上です。