Pythonでのライブラリをimportする際の記述ルールについて。
import collections, os, sys #推奨されないなパターン
import collections #①標準ライブラリ
import os #1行ずつアルファベットの降順で書く
import sys
import termcolor #②サードパーティのライブラリ
import lesson_package #③自家製のライブラリ
import abcde #④ローカルファイル
import collections #①標準ライブラリ
import os #1行ずつアルファベットの降順で書く
import sys
import termcolor #②サードパーティのライブラリ
import lesson_package #③自家製のライブラリ
import abcde #④ローカルファイル
Pythonにはimport文を書く際のプログラマー間での暗黙の了解的なものがあるようです。
まずimport文では、1行の中で複数のライブラリを読み込むことは推奨されていません。
さらに複数のライブラリをimportする場合は、上から順番にアルファベットが降順になるように記述することが好ましいとされています。
さらに、importするそれぞれのライブラリを「①標準ライブラリ」と「②サードパーティ製ライブラリ」と「③自家製ライブラリ」と「④ローカルファイル」のカテゴリーに区分して記述することが好ましいともされています。
順番としては、上から① → 1行スペース → ② → 1行スペース → ③ → 1行スペース → ④ の順番で記述することが推奨されています。
また注意点として、Pythonの読み込みの仕様では、ローカルファイルが最初に読み込まれるようになっています。
なのでもしimportしたい標準ライブラリやサードパーティ製ライブラリと同一の名前のローカルファイルを作ってしまっていた場合、意図していたライブラリではなくそのローカルファイルがimportされてしまうことになります。
以上です。