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面直し専用の砥石は必要か?

包丁を研ぐには、研ぎ面がほぼ平面になっている砥石が必要です。

しかし砥石は、包丁を研ぐ過程で大なり小なり主に中心部分からすり減っていって、研ぎ面の平面がどんどん崩れていきます。

 

この砥石の平面を直すための作業が、いわゆる「面直し」と呼ばれる作業になります。

この面直しには、主に下記のような方法があります。

 

 ①同じ番手の砥石で共こすりする。(評価:〇)
 ②より荒い番手の砥石で共こすりする。(評価:◎)
 ③レンガやブロックなどに砥石の砥面を擦りつける。(評価:◎)
 ④面直し専用の砥石を使う。(評価:×)

 

これらの手段の中で私がもっともお勧めしない方法は、面直し専用の砥石を使って面直しをする方法です。

 

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Amazonさんからお借りした面直し専用砥石の画像

 

なんで面直し専用の砥石をお勧めしないのかというと、理由は簡単で、砥石の平面が出るのが他の方法と比べてものすごく遅いからです。

 

これ、なぜこうなるのかはいまだに理屈がよく分からないのですが、とにかく面直し専用の砥石では面直しの作業がぜんぜんはかどりません。

新品で買ってきたごりごりの状態だと1回か2回くらいはある程度の研削力が期待できるのですが、それ以降は本当に砥面がまったく削れない状態になります。

 

正直なところ、この包丁を研ぐことができない砥石に2000円前後のお金を払うのであれば、まず間違いなく同じ番手かより荒い番手の砥石をもうひとつ買ったほうがいいです。

それか、ホームセンターで税込み120円くらいの赤レンガを1つ買ってきて、それを研ぎ台と面直し用に使ったほうが圧倒的にお勧めできます。

 

これは実際に比べてみたらまず間違いなく実感してもらえると思います。

面直し専用の砥石は、なぜかは分かりませんが作業効率が本当におそろしく悪いです。

 

これが赤レンガやブロックであれば表面がつるつるになっても砥石の表面がごりごり削れていくのですが、面直し用の砥石はなぜか#800番以上の番手の砥面をぜんぜん削ってくれません。

表面をするする通過していくだけで平面がぜんぜん出ません。

 

そんなわけなので、面直し専用の砥石はガチでお勧めしません。

面直し用の砥石は、通常の包丁が砥げる砥石の同じ番手かより荒い番手のやつを買いましょう。

それか、120円くらい出して赤レンガかブロックを1つ買ってきましょう。

 

そっちのほうがあきらかに研ぎという作業を楽しめると思います。

赤レンガで2分で終わる作業が面直し専用砥石だと10分以上かかるとかざらです。

 

面直し専用の砥石を使っていると、包丁を研ぐのが苦痛になってくると思います。

この商品はまじでお勧めできません。