おぼえがき

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接地抵抗計の使い方

接地抵抗計(アーステスタ)の使い方について。

 

 

〇接地工事の種類

A種接地
 ・接地抵抗:10Ω以下
 ・接地線 :2.6mm以上
 ・高圧用または特別高圧用の機器の鉄台および金属製外箱

B種接地
 ・接地抵抗:計算値(※1)
 ・接地線 :4mm以上
 ・高圧または特別高圧の電路と低圧電路とを結合する変圧器の低圧側の中性点

C種接地
 ・接地抵抗:10Ω以下(※2)
 ・接地線 :1.6mm以上
 ・使用電圧300V超の低圧用機器の鉄台および金属製外箱

D種接地
 ・接地抵抗:100Ω以下(※2)
 ・接地線 :1.6mm以上
 ・使用電圧300V以下の低圧用機器の鉄台および金属製外箱(※3)

 

※1変圧器の高圧側または特別高圧側の電路の1線地絡電流アンペア数で150を除した値に等しいΩ数以下。

※2低圧電路において定格感度電流100mA以下で動作時間0.5秒以内の漏電遮断器を施設する場合は抵抗値500Ω以下。

※3直流電路および150V以下の交流電路への施設であり乾燥した場所であれば接地工事は除外してもOK。

 

 

〇接地抵抗の測定方法

〇精密測定(三極法)
 ・E端子:接地極につなぐ
 ・P端子:E端子の直線状に10m離して補助接地極を打ってそこにつなぐ
 ・C端子:E・P端子から直線状に10m離して補助接地極を打ってそこにつなぐ


〇簡易測定(二極法)
 ・E端子  :接地線のつながっている端子またはコンセントの接地極か接地端子につなぐ
 ・PC端子:接地線のつながっているコンセントの非接地側の刃受けに差し込む

 

※コンクリート上で計測する場合は補助接地極に水をかける必要あり。

アスファルト上では接地抵抗を計測することはできない。

 


〇絶縁抵抗計の使い方

BATT.CHECK(バッテリーチェック)
 ・接地抵抗を測る前にこのレンジでバッテリー残量を確認する。

EARTH VOLTAGE(接地電圧)
 ・接地抵抗を測る前にこのレンジで指示値が?V以下であることを確認する
  ※?の値は抵抗計の仕様書を確認のこと

1Ωレンジ
 ・10Ωでも計測できなかったときに使用するレンジ

10Ωレンジ
 ・100Ωで計測できなかったときに使用するレンジ

100Vレンジ
 ・最初に使用するレンジ

 

 

〇精密測定(三極法)の実際の手順

 ①接地棒にE端子をつなぐ
   ↓
 ②E端子と接地抵抗計をつなぐ
   ↓
 ③直線状10m地点20m地点に補助接地極を打ち込む
   ↓
 ④近いほうの補助接地極からP端子とC端子をつなぐ
   ↓
 ⑤P端子とC端子を接地抵抗計につなぐ
   ↓
 ⑥レンジをBATTに合わせてテスト(バッテリー残量確認)
   ↓
 ⑦レンジをEARTHに合わせてテスト(接地電圧が適正値かの確認)
   ↓
 ⑧レンジを100Ωに合わせてテスト(針が振れなければ下のレンジに切り替えて再テスト)
   ↓
 ⑨計測した値をメモる

 

 

〇簡易測定(二極法)の実際の手順

 ①E端子とPC端子を接地抵抗計につなぐ
   ↓
 ②PC端子を接地線のつながったコンセントの非接地側の刃受けに差し込む(検電器で確認のこと)
   ↓
 ③E端子を接地線の接続された端子またはコンセントの接地極または接地端子につなぐ(B種接地の中性線につなぐ)
   ↓
 ④レンジをBATTに合わせてテスト(バッテリー残量確認)
   ↓
 ⑤レンジをEARTHに合わせてテスト(接地電圧が適正値かの確認)
   ↓
 ⑥レンジを100Ωに合わせてテスト(針が振れなければ下のレンジに切り替えて再テスト)
   ↓
 ⑦計測した値をメモる

 

 

〇知識のパクリ元 ↓

https://www.youtube.com/watch?v=PVNksKZP0Ws